バーチャル雪まつりとは
「バーチャル雪まつり」では、雪像のアイデアやテーマを、インターネットを使って話し合います。
インターネットを使うことによって、いろいろな地域の人たちと雪像のテーマやアイデアについて共に考えていくことができるのです。
そのコラボレーションから生まれたアイデアやテーマを、2月の円山動物園スノーフェスティバルで、実際の雪像として実現させます。
「遠隔、コラボレーション、バーチャルから現実へ」というのがプロジェクトの大きな柱です。
そのはじまり
「バーチャル雪まつり」はインターネットが学校や家庭でも接続できるようになってきた1995年の秋に始まりました。
インターネットを使ってなにか面白いことはできないだろうかとACE(教育とコンピュータ利用研究会)北海道支部のメンバーたちは考えました。
そこで思いついたのが、「バーチャル雪まつり」です。
そのときちょうど季節は冬になろうとしている時でした。「インターネットの中で自由な雪まつりをやってみよう!」と思ったのでした。
アイデアやテーマを出し合い、インターネットの中だけで創造する「バーチャル」な雪まつりをしようと思ってはじまりました。
このころは、インターネットにつながっている学校はまだまだ少ない時でした。しかし、やってみると「遠く離れたところの人たちと、いっしょになって何かをする」ということがこんなに楽しくできるのか、みんなそう思いました。
そうやってしているうちに本物を作りたくなってしまったのです。
「インターネットを通してみんなが考えたアイデアを、最後は本当に形あるものとして作りたい」というのがみんなの願いになりました。
「バーチャル雪まつり」として第2回目の1997年第48回さっぽろ雪まつりから公式プログラムとしてさっぽろ雪まつり実行委員会から認められました。
2009年、バーチャル雪まつりは、会場を円山動物園へとうつることになりました。これまで以上に、参加型雪まつりプロジェクトとして、皆さんと一緒に楽しめたらと思います。
運営について
バーチャル雪まつり(VSF)の主管事務はACE北海道支部が担当しています。
しかしながら、ACEという団体だけに参加の対象を限定するものではありません。
たとえば、いままでこのプロジェクトの主旨に賛同した「100校プロジェクト」、「北海道こねっとプラン」などに参加している学校や個人がさらに全体の輪を広めています。
このようなプロジェクトの公共性を認められ、札幌市雪まつり実行委員会は、さっぽろ雪まつりの正式プログラムとして第2回目よりVSFを公認しています。2009年よりは、会場を円山動物園にうつし、「円山動物園スノーフェスティバル」の中の一部門として、さっぽろ雪まつりとほぼ同じ期間に行います。
バーチャル雪まつりは、もっともシンプルでだれでもが参加可能なインターフェースを用意して、常に多くの人に参加を呼びかけています。
